洗顔はスキンケアの基本です。毎日何気なく洗顔を行っているという方は、洗顔のやり方や洗顔料を選び直すことで、美肌作りの大きなサポートになります。ただ汚れを落とすだけでなく、正しい洗顔方法と自分に合った洗顔料を使うことで、理想の美肌に近付けます。
そこで今回は、洗顔についての基礎知識と人気の洗顔料をご紹介します。
目次
- 1 洗顔は何故必要?
- 2 洗顔は美肌作りを左右する
- 3 正しい洗顔方法
- 3.1 顔の汚れを洗い流す
- 3.2 たっぷりのきめ細かい泡を作る
- 3.3 “指”ではなく”泡”で洗顔
- 4 洗顔時に気を付けたいこと
- 5 美肌作りをサポートするおすすめ洗顔ランキング
- 5.1 ランリッチしっとりソープ
- 5.2 二十年ほいっぷ
- 5.3 どろあわわ
- 6 【まとめ】正しい洗顔方法で美肌をゲットしよう
洗顔は何故必要?
顔は肌の中でも常に露出している部分で、空気中に漂う埃やゴミなどの汚れ、目に見えない雑菌などが気が付かないうちに付着しています。これを洗い流すのが洗顔です。汚れや細菌が付着したまま放置しておくと、顔の皮膚から分泌された皮脂と細菌が結びつきニキビや炎症の原因となってしまいます。洗顔は、汚れた顔を綺麗に洗い流し、清潔にするために必要なことなのです。
洗顔は、外から付着する汚れだけでなく、分泌される皮脂や垢、古い角質を落とす働きもあります。これらの顔から分泌される汚れは放置しておくと、ニキビや炎症などの肌荒れの原因となったり、顔のくすみや毛穴の広がりといった肌トラブルを引き起こしてしまいます。
外側から付着する汚れと、顔で作られる汚れ、これら2つを洗顔により洗い流すことで、健やかで綺麗な肌を保つことができます。
洗顔は美肌作りを左右する
洗顔は汚れを洗い流すだけでなく、洗顔方法や使用する洗顔料によっては、美肌作りにも効果が期待できるものです。
洗顔は古い角質を洗い流す働きがあります。古い角質が顔に蓄積されたままの状態が続くと、肌のくすみや毛穴の広がり、肌荒れが起こりやすい状態になってしまいます。古い角質は肌のターンオーバーにより排出されますが、毎日しっかりと洗顔をすることでこれをサポートし、より古い角質が落ちやすくなります。
また、洗顔で古い角質を落としたり、肌に付着した汚れを洗い流すことで、その後のスキンケア成分の浸透率がアップします。スキンケア成分は肌の奥深くまで浸透することで効果を発揮しますが、古い角質や汚れに阻害されてしまうとせっかくの有効成分もその効果が発揮できません。スキンケアを使う前に洗顔で顔を綺麗にしておくことで、その後のスキンケアの効果が大きく左右されます。
洗顔料は肌の汚れを洗い流すものですが、洗顔料によっては汚れを落としながら肌の保湿をしてくれるものがあります。保湿はスキンケアにおいて重要な基本です。しっかりと保湿された肌はハリがあるためしわやたるみが少なく、ニキビや炎症などのトラブルも起こりにくい肌環境となっています。通常、洗顔をすると肌に必要な水分まで流れ落ちてしまい、肌が乾燥してダメージに弱い状態となりますが、洗顔をしながら保湿ができる商品は、洗顔後の肌の乾燥を防ぎながら保湿でスキンケアをすることができます。
また、自分の肌に合った洗顔料を選ぶことも大切です。乾燥肌の方や敏感肌の方は自分の肌質に合わせた洗顔料を使い、肌に与えるダメージを少なくしながら汚れを洗い流すことで、肌の悩み改善に繋がります。肌の弱い方が強い洗浄力の洗顔料を使用すると、肌に与えるダメージが大きくなり、これが蓄積されることでシミやしわ、たるみなどの肌トラブルに繋がる恐れがあります。
このように、洗顔は汚れを落とすだけでなく、美肌作りを左右する重要なケアなのです。
正しい洗顔方法
洗顔料によって細かい洗顔方法は異なりますが、基本的には洗顔方法は共通しています。しかし、正しい洗顔方法を知らない方は多く、気が付かないうちに肌にダメージを与えているパターンは少なくありません。正しい洗顔を習慣付けることは、美肌作りの第一歩となります。
顔の汚れを洗い流す
まず、洗顔前に手を綺麗に洗い流しておきます。手に汚れや細菌が付着した状態で洗顔を行うと、顔に移ってしまい肌荒れの原因となります。汚れを落とす洗顔ですが、手が汚れた状態で行っては逆効果となってしまいます。洗顔前は必ず手を綺麗にしておきましょう。使用するお湯は40度以下のぬるま湯です。熱いお湯は肌に必要な皮脂を洗い流してしまい、乾燥を引き起こしやすくしてしまいます。また、熱いお湯は熱ダメージによる肌への負担も大きくなるので、少しぬるいと感じる程度のお湯で洗顔を行いましょう。
たっぷりのきめ細かい泡を作る
洗顔料を手のひらの上に出したら、水を足しながら泡立てていきます。少量の水では洗顔料の密度が濃くなってしまい、肌にかかる負担も大きくなるので、なるべく多目に水を使うようにしましょう。泡はきめ細かいものを作るようにします。両手で大きく泡立てたら、片方の手に泡を乗せ、もう片方の手は指先だけで泡の表面を撫でるように動かすと、きめ細かい泡が作れます。上手く泡立たないという場合は洗顔ネットを使いましょう。手軽で簡単にきめ細かい泡が作れます。
“指”ではなく”泡”で洗顔
泡を作ったら顔に乗せて洗顔を行います。指で洗うのではなく、泡で汚れを落とすイメージで洗いましょう。洗顔時間は短めにして、顔の隅々までしっかり汚れを落とします。汚れを落としたら、ぬるま湯で顔に乗っている泡を洗い流します。洗い残しが無いように隅々まで丁寧に洗い流しましょう。
洗顔時に気を付けたいこと
洗顔で顔の汚れを落とすため、無意識に強い力でゴシゴシ洗いをする方は少なくありません。しかし、このゴシゴシ洗いは指と肌の間に強い摩擦を生みだし、肌にダメージを与えてしまいます。ダメージを受けた肌は、シミやしわ、たるみなどの肌トラブルを引き起こしてしまいます。ケアのための洗顔が肌に逆効果とならないよう、洗顔は優しく行いましょう。イメージとしては泡で汚れを落とすことを考えながら、指先で軽く肌を撫でるようにして洗顔します。肌の上に泡を滑らせるようにして、力は一切入れずに洗いましょう。
長時間の洗顔も厳禁です。洗顔料によって異なりますが、汚れを落とすための界面活性剤が多く配合されているものや、肌にダメージを与える添加物が配合されているものも少なくありません。これらの成分を長時間肌に乗せていると、その分肌に与えるダメージが大きくなります。洗顔を行う際は、短時間で済ませるように意識しましょう。ただし、適当に洗い流すと汚れが肌に残ったままの状態になってしまうので、短時間でも顔の隅々まで綺麗に洗います。
洗顔後は、泡が顔に残らないようにしっかりと洗い流します。髪の生え際や小鼻、顎、目や口の周りなどは洗い残しが多いので注意が必要です。洗い流す際のぬるま湯は、シャワーから直接顔に当てるのではなく、洗面器などから手でお湯を掬い、顔に優しく当てながら洗い流しましょう。シャワーから直接洗い流すと、それが肌への刺激になってしまいます。また、泡を落とす際にお湯でゴシゴシと強く洗い流すと、肌に摩擦が生じてしまいます。
普段何気なく行っている洗顔が、肌に大きな刺激となりトラブルを引き起こす原因になっている可能性があります。肌に悩みを抱えている方は、まず毎日の洗顔のやり方を見直してみましょう。
美肌作りをサポートするおすすめ洗顔ランキング
洗顔料には様々な種類があります。その洗顔料が自分に合うか分からない、どの商品を選べばいいのか悩んでしまうという方は、以下のランキングを参考にしてみてはいかがでしょうか。数ある洗顔料の中でも人気が高く、効果も期待できるおすすめの洗顔料3選です。
1
ランリッチしっとりソープ

- ランリッチしっとりソープ
- 価格2,000円(税抜)容量50g
2
二十年ほいっぷ

3
どろあわわ

【まとめ】正しい洗顔方法で美肌をゲットしよう
日々の積み重ねのケアが肌には現れます。毎日行う洗顔だからこそ、正しい洗顔方法を理解し、肌を知らず知らずのうちに傷つけることなく正しくケアを行うことが重要です。
また、洗顔に欠かせないのが洗顔料です。自分にあった洗顔料はなになのか、人気の洗顔料を試していく中で探してみてはいかがでしょうか?
適切な洗顔料と洗顔方法で美肌をゲットしましょう!