みなさん、デンタルフロスって使っていますか? 個人的なイメージなんですけど、デンタルフロスって結構、意識高い人が使っている感じがします。
基本的に歯磨きなどお口の中をケアする時は、歯ブラシを使いますよね。というか大抵の人は、歯ブラシしか使わないのではないでしょうか?
最近では、歯ブラシもバリエーション豊富で、しかも歯磨き粉も多種多様な商品が販売されています。自分にぴったりな方法で歯磨きができるというわけですね。
ただ毎日歯磨きをしていると言っても、虫歯や歯周病になる人って依然として多いままなんですよね……。これってなんでだと思いますか?
そう、歯と歯の間の歯垢が残りがちだからです!!
歯ブラシによって歯の表面こそ綺麗に磨くことができますが、歯と歯の間(歯間)までは、じゅうぶんに磨き切れていないケースが非常に多いわけなんですね。
歯垢がどんどん蓄積されると、虫歯や歯周病の原因となってしまいます。でも普段使っている歯ブラシじゃ歯間の歯垢を取り除くことが難しい……。
そこで登場するのが、今回おすすめする『デンタルフロス』というわけです!
まずは、おすすめのデンタルフロスをランキング形式でご覧ください!
虫歯・歯周病予防に!おすすめデンタルフロスランキング
『デンタルフロスなんてどれも同じじゃないの?』と思いがちですが、意外とメーカーや商品によって違うんですよね。
というわけで、おすすめのデンタルフロスを10商品ほど厳選しました! デンタルフロスおすすめランキング、どうぞ!
1
リーチ デンタルフロス ワックス

- リーチ デンタルフロス ワックス
- 価格357円(税抜)容量18m
2
ライオン歯科材 DENT.EX ウルトラフロス

- ライオン歯科材 DENT.EX ウルトラフロス
- 価格527円(税抜)容量10本
3
クリニカ スポンジフロス

- クリニカ スポンジフロス
- 価格363円(税抜)容量40m
4
クリニカアドバンテージ デンタルフロス Y字タイプ

- クリニカアドバンテージ デンタルフロス Y字タイプ
- 価格430円(税抜)容量18本
5
サンスター ガム デンタルフロス

- サンスター ガム デンタルフロス
- 価格600円(税抜)容量40m
6
クリニカ フロス&スティック

- クリニカ フロス&スティック
- 価格460円(税抜)容量30本
7
サンスター ガム歯周プロケア 歯間ブラシL字型

- サンスター ガム歯周プロケア 歯間ブラシL字型
- 価格500円(税抜)容量10本
8
リーチ デンタルフロス クリーンバースト ペパーミント

- リーチ デンタルフロス クリーンバースト ペパーミント
- 価格390円(税抜)容量32m
9
小林製薬の糸ようじ デンタルフロス&ピック

- 小林製薬の糸ようじ デンタルフロス&ピック
- 価格210円(税抜)容量10本
10
ライオン歯科材 DENT.EX 歯間ブラシ

- ライオン歯科材 DENT.EX 歯間ブラシ
- 価格500円(税抜)容量4本
歯間に残る歯垢を除去するにはデンタルフロスがおすすめ
歯科って結構、虫歯とかの治療で行くことが多いですけど、実は“歯のおそうじ”という名目で利用することもできます。
ベテランの歯医者さんや若くて美人な歯科助手さんが歯のおそうじ、つまり歯垢除去をして歯と歯の間や届かない箇所に溜まった歯垢を綺麗に取り除いてくれるわけですね。
“美人歯科助手の歯のおそうじ”……。
なんだかドキドキする響きですよね。男性の方は、すでに想像してムラム……ドキドキしていると思います。※頭に胸を押し付けられるなんてことはありませんので予めご了承ください。
それにお口の中を見られるって何だか羞恥心を刺激されますよね。そういう恥ずかしいところを見られながら、「あー、いっぱい溜まってますねー」とか言われt(ry
確かに美人歯科助手に歯のおそうじをしてもらうのは、とても魅力的なことではありますが、残念なことになかなか歯科へ行く時間がないという人は多いと思います。
それに歯垢を除去するためだけにわざわざ時間作ってお金使って……ってするのもなぁ、という気持ちも少なからずどこかにあるんじゃないでしょうか。
そういった時に非常に便利なのがデンタルフロスというわけです。
デンタルフロスなら自宅で気軽に歯間ケアができる!
デンタルフロスは、ドラッグストアやコンビニなどでも気軽に購入できますし、物によりますがそんなに値段も高くありません。
何よりもそれまで歯ブラシじゃカバーできなかった部分を綺麗にしてくれるのが良いですよね。デンタルフロスを取り入れるだけでも、スッキリして気持ちが良いです。
例えば、痒いところがあるのにどこが痒いのかわからない時とか、背中が痒いのに手が届かないとかそういうことってありますよね。
そういう時に痒いところが見つかったり、孫の手などで手が届いたりするとめっちゃ気持ち良いと思います。『痒いところに手が届く』とは、まさにこのことですね。
デンタルフロスを使用すればメリットさまざま
デンタルフロスは、一般的に細い繊維(フィラメント)を束ねて糸状にしたものを言います。その糸を歯と歯の間に通すことで歯垢をかき出すことができるわけですね。
デンタルフロスは、歯ブラシでは落としきれない歯垢や汚れをかき出してくれるので、歯ブラシとセットで使用するのが理想的です。
歯ブラシと合わせてデンタルフロスを使用すれば、さまざまなメリットが得られます。では、具体的にどういったメリットがあるのかご紹介していきましょう。
①歯間の歯垢除去率がアップ
歯と歯の間ってどうしても歯ブラシの毛先では、届きにくい部分なんですよね。CMでよく『歯の隙間まで届く!』みたいなことをよく見かけますが、意外と歯垢は残っています。
あ、製品が悪いと言いたいわけではありませんよ。磨き方にも問題がある場合もありますからね。ただ現実問題、歯間ケアまで考えている人って少ないと思うんです。
でも歯ブラシとデンタルフロスを使い分ければ、歯と歯の間の歯垢までしっかりと落とすことができます。
事実、歯ブラシとデンタルフロスを併用することで歯と歯の間の歯垢除去率は、1.5倍にまでアップしたという報告があります。
②虫歯や歯周病予防に繋がる
歯垢は、虫歯や歯周病の原因の1つです。デンタルフロスを使ってその歯垢をきちんと除去することができれば、虫歯・歯周病予防にも繋がりますよね。
普段の歯磨きにデンタルフロスを取り入れて、日常的にフロッシングすることで、虫歯・歯周病を予防していきましょう。
ていうかデンタルフロスで歯と歯の間の歯垢を除去することを“フロッシング”って呼ぶの初めて知りました……。これから積極的に使っていきたいと思います、フロッシング。
- “フロッシング”用語の試用例
- ・ごめん! フロッシングしてたら待ち合わせに遅れちゃった!
・今日どう? 一緒にフロッシングしない?
③口臭予防・改善に繋がる
口臭には、さまざまな原因が挙げられますが、歯垢や食べかすもその原因の1つです。でも口臭ってなかなか自分では気づきにくいんですよね……。
コーヒーを飲んだ後とかに、女の子にキスを迫ると極端に嫌な顔されることがあるので、みなさん気を付けてくださいね。
そんな口臭ですが、デンタルフロスで予防・改善することができます。使用済みデンタルフロスのニオイを一度嗅いでみてください。※変態ではありません。
もし嗅いでみて『あっ……』とか『うっ……』とかなったら、口臭がしているかもしれません。毎日フロッシングしてしっかり歯垢を除去していけば、口臭予防・改善になります。
④虫歯や歯周病、詰め物などの不具合の早期発見に繋がる
デンタルフロスは、虫歯や歯周病、詰め物などの不具合の早期発見にも貢献してくれます。例えば、デンタルフロスを使っていて次のようなことがあったら不具合があるかも……?
- フロスがほつれてしまう
- いつも同じ箇所で引っかかりを感じる
- フロスが切れてしまう
こういった状況が見受けられた場合は、もしかしたら虫歯ができているかもしれません。もしくは、詰め物や被せ物に不具合が生じている可能性があります。
この他にもデンタルフロスを使っていてよく歯茎から血が出るという方は、歯周病の疑いがありますので、そういった場合は歯科に足を運ぶようにしましょう。
デンタルフロスは大きく分けて2種類ある!
デンタルフロスの種類は、大きく分けて2種類。
- ホルダータイプ
- ロールタイプ
ホルダータイプは、ホルダーにフロスが付いてあるタイプで、持ち手があるので初めて使う方でも扱いやすいデンタルフロスです。
ロールタイプは、糸の部分だけが巻いてあるタイプで必要な長さのフロスを切り取り、指に巻きつける形で使います。繰り返し使えるのが特徴ですね。
ホルダータイプにはF字型とY字型がある
デンタルフロスの種類の1つであるホルダータイプには、F字型とY字型の2タイプがあります。好みや掃除したい箇所に合わせて使い分けると良いですよ。
F字型は、前歯の歯と歯の間に挿入しやすくなっており、Y字型は奥歯の歯と歯の間に挿入しやすい形状になっています。
商品によっては、デンタルフロスの両先端がそれぞれF字型とY字型になっており、一本で前歯にも奥歯にも使いやすくなっています。
ロールタイプにはワックスタイプとノンワックスタイプがある
ロールタイプのデンタルフロスには、ワックスタイプとノンワックスタイプの2タイプがあります。
ワックスタイプは、繊維(フィラメント)がワックスでコーティングされているので、歯と歯の間に挿入しやすくなっています。またフロスが切れたりほつれたりしにくいです。
ノンワックスタイプは、ワックスタイプの逆で繊維(フィラメント)がワックスでコーティングされていないタイプになります。
繊維(フィラメント)が広がるので、歯の表面にフィットしやすい特徴を持っています。そのため、歯と歯の間の歯垢や汚れを除去しやすいというメリットがあります。
ただコーティングしていない分、繊維(フィラメント)が引っかかったり切れたりほつれたりしやすいという点も持ち合わせています。
ホルダータイプと違ってロールタイプは、1つ購入すればしばらく持つのでコスパという意味では良いですね。ただ使い始めは、ちょっと扱いにくいかもしれません。
【まとめ】デンタルフロスは虫歯・歯周病・口臭予防になる!
デンタルフロスについてご紹介してきました。歯磨きは、基本的に毎日行なっている人がほとんどだと思いますが、デンタルフロスを使っている人は少ないのでは?
歯ブラシとデンタルフロスを併用することによって、歯と歯の間の歯垢もしっかり除去することができます。
歯垢は、虫歯や歯周病の原因になってしまいますので、蓄積されないよう日常的に除去することをおすすめします。
デンタルフロスには、いろんなメーカーのさまざまな種類があります。自分に合うデンタルフロスを見つけて、ぜひ虫歯や歯周病、口臭ケアに役立てましょう。