春から社会人になる女子にはメイク初心者の方もいるかもしれませんね。メイクというとアイメイクが中心になりがちですが、眉メイクがきちんとできていると印象がかなり違います。眉は第一印象を決める大事なパーツです。
今回は、メイク初心者さんやアイメイクは慣れているけれど眉メイクはしたことないし、やっても難しそう・・・と思っている方に、おすすめのアイブロウペンシル、眉毛の描き方やアイブロウペンシルの色の選び方をご紹介します。
アイブロウペンシルとは
アイブロウとは、英語で「眉毛」を意味する言葉ですが、メイク用語では眉を書くメイク方法やそのための道具を指します。
アイブロウペンシルはその名前の通り、固形の芯で眉の輪郭を描いたり、すき間を埋める鉛筆のような眉メイクアイテムです。鉛筆と同じく、シャープナーで削って使う鉛筆型と、芯を繰り出して使う繰り出しタイプがあります。鉛筆型の特徴は、ぼかしやすいことと、削り方で芯のとがり具合を調節できる点です。繰り出しタイプは、芯が柔らかく、描きやすいことが特徴。芯の太さも数種類あります。
アイブロウペンシルの色選びのポイント
アイブロウペンシルは、選ぶ色によって印象が大きく変わります。ここでは、色選びのポイントをご紹介します。
髪色と同じ色はNG
髪色と同じ色のアイブロウペンシルを使っている方はけっこう多いのではないでしょうか?
実は、それはNGなんです。髪の色とアイブロウの色を同色にすると、眉と髪の毛が一体化して、目立たせたいアイメイクがぼやけてしまうからです。
基本は瞳の色に合わせる
ナチュラルなイメージの眉にしたいときは、アイブロウペンシルの色は、瞳の色に合わせて選びましょう。日本人の瞳は黒とは限らず、やや茶色がかったりなど、それぞれ微妙に違います。そのため、アイブロウの色ではブラウン系が注目度が高く、多く出ているようです。同じブラウンでも濃い茶、赤みが強い茶、黄色味が強い茶などさまざまな色があります。瞳と同じ色のアイブロウで眉メイクすると、目元のイメージがワンランクアップしますよ。
なりたいイメージに合わせる
瞳の色に合わせる基本の方法の他に、自分がなりたいイメージに合う色を選ぶ方法もあります。以下のようなカラーがベースの色を選ぶとよいでしょう。微妙な色の違いで印象をぐっと変えることができます。
- 女性らしいイメージ・・・ボルドー、カシス
- ふんわりとした柔らかなイメージ・・・ゴールド、イエロー、オレンジ
- クールなイメージ・・・グレー、アッシュ、グリーン
アイブロウペンシルの使い方
では、アイブロウペンシルを使用して眉メイクをする際のポイントをおさえていきましょう。ここでは、眉メイク初心者の方にナチュラルな仕上がりになる基本の描き方をご紹介します。
基本の描き方
まず、眉メイクをするときは、小さい鏡ではなく、大きめの鏡を使いましょう。眉だけ見ていては、顔全体のバランスがわかりにくいからです。
- 1. 眉山(眉の一番高いところ)から眉尻(眉毛の耳側の端)に向かって
- 最初に眉山から眉尻へ向かって眉のラインを描きます。力を入れずに軽くペンシルを動かすと、上手くメイクできます。小鼻から目尻へのラインの延長線が眉尻にくると理想的です。眉頭(眉毛の鼻側の端)より眉尻の位置が下がってしまうと、困ったような顔の表情になり、全体のバランスがくずれやすいので、気をつけましょう。
- 2. 眉頭の手前から眉山へ
- 眉頭の理想的な位置は目頭から真っ直ぐ上がったところですが、その眉頭を5mm程あけて、眉山まで描いていきます。ペンシルを強く押しつけると眉が濃くなってしまうので、眉毛の流れに沿うように、軽くペンシルを動かしていくことがコツです。眉毛が薄い部分をペンシルで補うイメージで描いていくと、きれいに仕上がるでしょう。
- 3.最後に眉頭を仕上げる
- 眉メイクの最後は眉頭です。眉頭が不自然にならないように、薄くメイクします。眉から鼻筋に向かってペンシルを動かし薄く色をつけます。眉頭がもともと濃い人は色を足さなくてもよいです。
描き方ひとつで印象が変わる眉ですが、太めで直線的な眉にすると若々しい印象に、細くて緩やかな曲線を描く眉は大人っぽくて女性らしいイメージになります。また、両眉の間の幅を少し広くすると、やさしい印象になり、反対に両眉の間を狭くすると、シャープな印象に仕上がります。どんな眉が自分のイメージに合うか色々練習しながら検討してみてください。
おすすめのアイブロウペンシル人気ランキング10選
アイブロウペンシルの色選びと使い方のポイントがわかったところで、次はアイブロウペンシルの人気ランキングをご紹介します。眉メイク初心者には、使いやすくて、コスパの良い商品がおすすめです。各商品の特徴を参考にしてお気に入りの商品を見つけてくださいね。
1
エクセル パウダー&ペンシルアイブロウEX

- エクセル パウダー&ペンシルアイブロウEX
- 価格1,440円(税抜)容量0.4g
2
ケイト アイブロウペンシルN

- ケイト アイブロウペンシルN
- 価格700円(税抜)容量0.07g
3
インテグレート アイブローペンシルN

- インテグレート アイブローペンシルN
- 価格700円(税抜)容量0.17g
4
資生堂 眉墨鉛筆

5
デジャヴュ ステイナチュラR

- デジャヴュ ステイナチュラR
- 価格900円(税抜)容量0.15g
6
キャンメイク パウダリーブロウペンシル

- キャンメイク パウダリーブロウペンシル
- 価格450円(税抜)容量1.3g
7
マジョリカ マジョルカ ブローカスタマイズ

- マジョリカ マジョルカ ブローカスタマイズ
- 価格550円(税抜)容量0.4g
8
ニューボーン WブロウEX N

- ニューボーン WブロウEX N
- 価格1,200円(税抜)容量0.5g
9
ビボ アイフル マユズミA

- ビボ アイフル マユズミA
- 価格400円(税抜)容量4g
10
UPS(アプス) アイブロウペンシルチョーク

- UPS(アプス) アイブロウペンシルチョーク
- 価格1,200円(税抜)容量1本
メイクの決め手、アイブロウペンシル選びのまとめ
顔の印象を左右する重要パーツの眉。色やタイプ、整え方次第で、その人の第一印象が決まってしまいます。だからこそ、新社会人の眉メイクは、手を抜かずに丁寧に仕上げたいですね。まずは、ナチュラルな眉の描き方をしっかり覚えて、眉メイクデビューをしてください。アイブロウペンシルは、手軽に使えるので初心者には最適です。アイブロウペンシルの使い方に慣れてきたら、アイブロウパウダーも使うと、より立体的な眉をつくれます。その点では、ペンシルとパウダーの両方の機能が1つになっている商品を購入するのもよいですね。