乾燥や肌荒れが気になるときに良いと言われる『フェイスバーム』。
皆さんの中にも、取り入れてみようかなと考えている方、気になっているという方は多いのではないでしょうか。
逆に、フェイスバームって何? フェイスクリームとかフェイスオイルとは違うものなの?と疑問に思っている方もいらっしゃるかと思います。
今回はそんな方向けに、フェイスバームとはそもそも何なのか、フェイスオイルとの違い、おすすめの使い方についてご紹介していきます。
また、プチプラ人気のフェイスバームについてもご紹介しているので、フェイスバームを買ってみようかなと考えている方はぜひそちらも参考にしてみてください!
目次
- 1 フェイスバームとは…
- 1.1 そもそもフェイスバームとは
- 1.2 フェイスバームのメリット
- 1.3 フェイスバームのデメリット
- 2 フェイスバームとフェイスオイルの違い
- 2.1 『フェイスオイル』との違い
- 2.2 『フェイスクリーム』との違い
- 3 プチプラでおすすめのフェイスバーム4選
- 3.1 イハダ 薬用バーム
- 3.2 尊馬油 ソンバーユ無香料
- 3.3 ワンダーハニー 濃蜜マルシェのクリームバーム
- 4 フェイスバームの使い方
- 4.1 スキンケアの最後に
- 4.2 外出中の保湿として
- 4.3 短時間なら紫外線対策にも
- 5 まとめ
フェイスバームとは…
まずはフェイスバームって何?
という方向けに、フェイスバームがどんなものなのかをご紹介していきます。
そもそもフェイスバームとは
『ミツロウやワセリンなど、「油分の高い保湿成分」をベースに半固形・固形状に固められたもの』のこと。化粧水や美容液で与えたうるおいを逃がさないように、肌表面をコーティングするような役割があります。
細かいテクスチャーやサイズは商品によって異なりますが、硬めのクリームや練り状で、ジャータイプの容器に入っているものが多い印象ですね。
フェイスバームのメリット
フェイスバームは自然由来の低刺激成分が多く含まれているため、優しくケアできるのが魅力。
乾燥や肌荒れで皮むけ・ごわごわ・痒みなどのダメージが気になる肌や、スキンケアアイテムによっては肌荒れしやすい敏感肌さんにも向いています。
そのため、乾燥・肌荒れ・季節の変わり目など、肌の状態が気になるときに良いと言われているようです。
フェイスバームのデメリット
その反面、水と混ざりにくい油脂性の高い成分が多いため、肌への浸透力はフェイスクリームやフェイスオイルに比べると劣るというデメリットがあります。
なので、フェイスバームを使用するときには『肌にうるおいを与える』というよりも、化粧水や美容液で与えた『肌のうるおいを逃がさないようにする』という役割で使用するようにしましょう。
フェイスバームとフェイスオイルの違い
次に、フェイスバームと似た役割のある『フェイスオイル』『フェイスクリーム』との違いについてご紹介していきます。
それぞれにメリット・デメリットがあるので、他のスキンケアアイテムからフェイスバームへの乗り換えを考えている場合には、購入前にフェイスバームが自分に向いているかどうかをしっかりと確認しておきましょう。
『フェイスオイル』との違い
フェイスオイルは人間の皮脂組成に似ている成分が多く配合、サラッとしたテクスチャーをしているため肌への浸透力が高く、保湿しながら肌の皮脂バランスを整えてくれる効果があります。反面、酸化による劣化が気になりやすいので、出来るだけ早めに使い切るための工夫が必要かもしれません。
『フェイスクリーム』との違い
フェイスクリームはバームよりも柔らかいテクスチャーで、しっかりと肌を保護・保湿するだけでなく、その保湿力を長時間閉じこめておく効果があります。反面、少しべたつきが気になりやすいので、季節や肌質によっては不向きかもしれません。
プチプラでおすすめのフェイスバーム4選
フェイスバームについて分かったところで、おすすめのフェイスバームについてご紹介していきます。
今回は出来るだけ挑戦しやすいよう、プチプラの中で人気なものだけを厳選して4選ご紹介しているので、はじめてのフェイスバームという方にもおすすめですよ。
イハダ 薬用バーム

尊馬油 ソンバーユ無香料

- 尊馬油 ソンバーユ無香料
- 価格2,000円(税抜)容量75ml
ワンダーハニー 濃蜜マルシェのクリームバーム

- ワンダーハニー 濃蜜マルシェのクリームバーム
- 価格1,500円(税抜)容量75g
ただ、こちらは現在は生産終了してしまっている商品なので、もしお求めの方は店舗に残っているものを早めに購入することをおすすめいたします。
フェイスバームの使い方
最後に、フェイスバームのおすすめの使い方についてご紹介していきます。
そもそも間違った使い方をしているとフェイスバームの効果を正しく得られていない場合があるので、必ずチェックしておきたいポイント。
また、色々な使い方をすることでフェイスバームを使用期限内の間に使い切りやすくなるので、使い切れない…とお悩みの方にもぜひチェックしていただきたいです!
スキンケアの最後に
フェイスバームはうるおいを逃さないようにする効果があるので、スキンケアで取り入れる場合には化粧水・乳液・美容液などをした後、スキンケアの最後にするのがポイントです。
水分による保湿がしっかりとなされていなかったり、フェイスバームだけ使用したりしていると、フェイスバームの正しい効果が得られないので注意してください。
外出中の保湿として
バームを小さめな容器に移し替えて持ち歩けば、外出中でも手軽に保湿することができます。
また、乾燥が気になるときだけでなく、メイク崩れが気になってきたときには、綿棒にバームを少量取ってメイクヨレが気になる部分に馴染ませてあげれば、クレンジングよりも肌に優しく簡単にメイクオフすることが出来るのでおすすめですよ。
短時間なら紫外線対策にも
フェイスバームの中に『シアバター』が配合されている場合、短時間であれば紫外線予防効果が期待できます。
ただ、あくまでも短時間のみ。洗濯物を干す・ゴミ出し程度ならば大丈夫ですが、普通に外出する場合には日焼け止めを使用するようにしましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
乾燥する時期や肌荒れが気になるときに使いたくなる『フェイスバーム』についてご紹介しました。
スキンケアに悩んでいる方、肌をもちもちにしたいと思っている方にもおすすめなので、ぜひフェイスバームを気軽に毎日のスキンケアに取り入れてみてください!