女性ならヘアカラーをしたことがある、している方はかなり多いのではないでしょうか。
美容室でやってもらっているとヘアカラーはどんなものなのかよく分かっていない方もいるかと思います。
ヘアカラーの仕組みを知っているとセルフヘアカラーでも綺麗に仕上げることができます!そこでこちらの記事ではヘアカラーやセルフヘアカラーについて詳しくご紹介します!
ヘアカラーの仕組み
ヘアカラーはどういった仕組みで髪を思い通りの色に染めているのかを知っている人は少ないと思います。ヘアカラーに仕組みを知ると、自分のなりたい髪色に効果的に染めることができるようになります。ではまず、ここからヘアカラーがどのように髪を染めているのかをお伝えしていきます。
ヘアカラーと呼ばれるものは基本的に脱色剤と染毛剤を掛け合わせて使用する薬剤です。このヘアカラーの中には、過酸化水素が含まれており、髪の元々の持っている色素であるメラニンを脱色する効果があります。その脱色された髪に染料が入り込むことによって色素が反応し、髪を染めることが出来ます。
ヘアカラーの種類
ヘアカラーといえどその中にも種類がいくつもあることをご存知でしょうか?
ヘアカラーの種類を知っていることで、どのようなヘアカラーが自分に最適なのかを知ることができます。続いてはヘアカラーの種類をお教えしていきます!
ヘアカラーの種類は2種類
ヘアカラーとして世の中に広まっているものは、基本的に永久染毛剤と呼ばれるものと半永久染毛剤の2種類です。タイプによって違いやメリット・デメリットがあるので以下の表を見てみましょう。
ヘアカラーの種類 違い | メリット | デメリット |
---|---|---|
永久染毛剤 | 髪の色素を破壊して染毛を行う、思い通りの色になる | 髪が傷みやすい、薬剤アレルギーが出やすい |
半永久染毛剤 | 髪にコーティングして染毛を行う | 髪の傷みが少ない 髪色が持続しづらい |
永久染毛剤と呼ばれるものは主にオシャレ染めとして使われている薬剤で、半永久染毛剤はヘアマニキュアと呼ばれている薬剤です。どちらも髪を染めてくれるものですが、髪の状態やなりたいイメージなどによって使い分ける必要があります。
色が長持ちするのは永久染毛剤と呼ばれるヘアカラー
ヘアカラーに2種類のタイプがあることをお伝えしましたが、通常の髪色を染めるのであれば永久染毛剤と呼ばれているタイプのヘアカラーを選ぶのがいいでしょう。
永久染毛剤は髪色の色素を破壊して色味を入れるのでしっかりと髪色を染め上げることができます。一方、ヘアマニキュアと呼ばれている半永久染毛剤は髪の外側をコーティングしているだけなので色のモチが短く、元の髪色が暗い方は効果が感じられにくいでしょう。
市販ヘアカラーの選び方のポイント
ヘアカラーの仕組みは理解できたけどセルフでヘアカラーをする際はどんなものを選んだらいいのかわからない方が多いはず。
美容室ではその人の髪の状態に合った薬剤を美容師さんが選んでくれますが、市販のヘアカラーを選ぶ際には自分自身で薬剤の見極めをしなければいけません。
市販ヘアカラーはサロンヘアカラーよりも刺激が強め
市販ヘアカラーは豊富な種類と手軽さがあり、サッと髪色を染められることで人気ですが、美容室で使われている薬剤よりも脱色効果が高いものがほとんどです。
脱色効果を強めることによって、美容室で染めたような仕上がりに近づけることが出来ます。ですが、脱色効果を強めると髪や頭皮を傷めてしまうことに繋がります。
トリートメント配合や刺激の少ない市販ヘアカラーを選ぼう!
市販のヘアカラーを選ぶときには、髪や頭皮に優しいトリートメント成分が配合されたものを選ぶようにしましょう。
髪に浸透力のあるトリートメント成分が配合されていることで、市販ヘアカラーの刺激を緩和させることが出来ます。髪のダメージを少なくすることで綺麗な髪色にすることが可能になります。
人気市販ヘアカラーのおすすめランキング
ヘアカラーの仕組みや市販ヘアカラーの選び方にについてはわかったけど、実際どのような市販ヘアカラーを選ぶのがいいのか?と悩んでいる方も多いかと思います。
そこで人気の市販ヘアカラーのおすすめランキングをご紹介します!
1
ビューティーン メイクアップカラー

- ビューティーン メイクアップカラー
- 価格548円(税抜)容量40g+88mL
2
リーゼプリティア 泡カラー

- リーゼプリティア 泡カラー
- 価格550円(税抜)容量108ml
3
ビューティーラボ/ホイップヘアカラー

- ビューティーラボ/ホイップヘアカラー
- 価格586円(税抜)容量40g
4
マンダム/ルシードエルミルクジャムヘアカラー

- マンダム/ルシードエルミルクジャムヘアカラー
- 価格1,200円(税抜)容量40g
5
フレッシュライト 泡タイプカラー

- フレッシュライト 泡タイプカラー
- 価格738円(税抜)容量30ml+60ml
6
エブリヘアカラー

7
フェリア3Dカラー

8
フレッシュライト ミルキーヘアカラー

- フレッシュライト ミルキーヘアカラー
- 価格647円(税抜)容量40g+80ml
9
ベネフィーク ヘアカラー

- ベネフィーク ヘアカラー
- 価格1,519円(税抜)容量45g
セルフヘアカラーでもキレイに仕上げる方法
市販ヘアカラーを使ってみたい!という方でも、どのようにすれば美容室のようにキレイな仕上がりになるのかを知りたい方は多いはず。
そこでセルフヘアカラーをする際にキレイな仕上がりになるポイントをお教えします!
セルフヘアカラーをするときは室温を調整する
自宅で行うセルフヘアカラーでキレイに髪を染めるには、薬剤と室温を適温に調整する必要があります。美容室では美容師さんがその日の気温や気候によって薬剤の配合を絶妙なバランスで調節してくれますが、市販ヘアカラーでそういった薬剤の調整をするのは難しいもの。
簡単に美容室のような薬剤に近づけるには室温を調整することがポイントになります。ヘアカラーを塗るときは室温を20度〜25度くらいに調整しておくと薬剤が上手く反応しやすくなります。
ヘアカラーは多めに使用する
ヘアカラーを塗るときにもポイントがあります。美容室ではヘアカラーを髪に浸透するように丁寧に塗ってくれますが、セルフヘアカラーをするときにはなかなか同じようにはいかないもの。
特に市販ヘアカラーのパッケージに書いてある使用量の目安では髪に塗る薬剤の量が少ない場合が多いです。髪に塗る薬剤が少ないとムラになってしまう原因にもなるので、目安の薬剤の量よりも多めに準備しておくのがいいでしょう。
洗い流す際に薬剤をきちんと乳化させる
セルフヘアカラーで美容室と同じような効果を出すには、薬剤を塗る時以外にも大事なポイントがあります。それは薬剤を洗い流すときです。
美容室で髪を染めたあと、洗い流すときにシャンプー台でしっかりと薬剤とお湯をなじませる乳化という行程を行うことでムラのないキレイな染め上がりになります。セルフヘアカラーをする際には、美容室で行うのと同じようにしっかりと乳化を行いましょう。
まとめ
ヘアカラーの仕組みやセルフヘアカラーをするときのポイントなどをご紹介しましたがいかがでしょうか?時間がないときや、どうしても美容室に行けないときなどはセルフヘアカラーはとても便利なアイテムです。
染めるときのポイントを理解しているだけで効果的にキレイに染めることができるので、セルフヘアカラーをする際にはぜひこの記事を参考にしてみてください!