スキンケア

毛穴の黒ずみをなくすには？おすすめアイテムで正しくスキンケアしよう

毛穴の黒ずみを無くす

2018/5/5

小鼻や頬にある毛穴の黒ずみは毎日の正しいスキンケアをし、トラブルを起こす原因を取り除くことが美肌への近道です。

間違ったスキンケアをしていると、どんなに良いアイテムを使用しても効果を期待する事は難しくなります。

本来の効果を発揮出来る様にする為にも、正しいスキンケアを知っておく事が大切なのです。また黒ずみの原因を知って、その原因に合ったお手入れをしましょう。

1 毛穴の黒ずみができる原因は？
- 1.1 角栓の詰まり
- 1.2 毛穴の開き
- 1.3 生成されたメラニン
2 毛穴の黒ずみ解消には正しいスキンケアがマスト
- 2.1 洗顔後は保湿が大切
- 2.2 毛穴パックの使い過ぎに注意！黒ずみに逆効果なスキンケア
3 病院でのレーザー治療も！毛穴の黒ずみ対策
4 毛穴の黒ずみにおすすめのケアアイテム
5 毛穴の黒ずみを除去するには毎日のケアから見直そう！

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毛穴の黒ずみができる原因は？

毛穴は体毛が生えている部分を指し、皮膚が窪んでいます。

この窪みには毛根や皮脂腺、汗腺などがあります。

特に顔にある毛穴は身体の毛穴よりも皮脂腺が発達し、皮脂の分泌も多いのが特徴です。

大量に分泌された皮脂によって汚れが溜まり、色々な肌トラブルを起こします。

毛穴の汚れが溜まることで角栓の詰まりや毛穴の開き、メラニンの生成などが原因で毛穴が黒ずむのです。

角栓の詰まり

黒ずみは毛穴に詰まった古い角質や皮脂が混ざって角栓になり、角栓が酸化して黒くなります。

角栓の成分のほとんどは古い角質で、毛穴の皮脂と混ざり合って半固形になります。

正常なターンオーバーや正しいお手入れをしていれば角栓は自然と排出されますが、残ったままになっていると黒っぽくなって見えるのです。

毛穴の開き

毛穴が開いて黒ずんで見えてしまうのは角質層に潤いが無く、乾燥によって毛穴付近の肌がよれてしまうからです。

さらに肌を乾燥から守ろうとして皮脂が大量に分泌されると毛穴が広がり、肌や毛穴などにある汚れや角質と混ざり合って黒ずんでしまいます。

また年齢を重ねると毛穴の角質層にある真皮を形成しているコラーゲンやエラスチンが少なくなってハリが失われて毛穴が開きます。

毛穴が広がると影が出来てしまい、黒ずんで見えてしまう場合もあるのです。

生成されたメラニン

黒ずみが肌にあっても表面がザラザラしていない場合は、メラニンが原因です。

メラニンはシミの原因となる色素で、スキンケアの摩擦などの刺激が肌に与えられる事で生成されます。

無理矢理詰まっている角栓を押し出そうとする事も大きな負担です。肌への刺激には摩擦だけでなく紫外線も原因の一つで、日焼けなどをするとメラニンが生成されて毛穴の黒ずみに繋がります。

特に顔の毛穴は皮脂腺が多いので、汗や皮脂によって日焼け止めが流されやすいので注意が必要です。

毛穴の黒ずみ解消には正しいスキンケアがマスト

毛穴の黒ずみを防ぐ為には、まず正しい洗顔です。

ぬるま湯で肌を軽く濡らしたら肌に刺激を与えないように洗顔料はしっかり泡立て、手が直接顔に当たらない様に優しく洗います。

洗顔料を泡立てる時には手の平に洗顔料を取って、反対の指を使って空気を含ませるように泡立てるのがポイントです。

泡をクルクルと回すようにすると汚れや皮脂を綺麗に取り除けます。洗顔料が肌に残らないようにぬるま湯で何度も洗い流し、柔らかいタオルで水分を拭き取ります。

タオルでゴシゴシ拭くのではなく、ポンポンと押さえる様にすると刺激にならないです。

洗顔後は保湿が大切

角栓に繋がる乾燥を防ぐ為にも保湿はしっかり行い、洗顔から間髪入れずに潤いを補給します。

化粧水でたっぷり潤いを与えたら美容液で栄養を加え、乳液で蓋をします。

潤い不足を感じる冬の時期などはフェイスパックで潤いを、オイルで乾燥を防ぐ事も重要です。

メイク用品をしっかり落とす事も大切で、化粧をしたら必ずクレンジングをします。

帰宅したら肌に付着したメイクが酸化する前に素早く取り除き、乾燥が気になる人はクリームやミルクタイプのクレンジングで潤いをキープしながら落とします。

乾燥肌の場合はオイルクレンジングだと必要な皮脂も取り除いてしまう可能性があるので、優しくメイクを落とせるアイテムを選ぶと安心です。

毛穴パックの使い過ぎに注意！黒ずみに逆効果なスキンケア

ピーリングジェルや毛穴パックで角質や汚れを取り除こうと頻繁に使ってしまうと刺激になります。
ピーリングやパックは角質を取り除く事には長けていますが、黒ずみの原因を改善するスキンケアでは無いのです。

根本から原因を改善する事が大切なので、必要以上に毛穴を傷つけるケアは危険です。
ピーリングやパックは週に1回に抑えます。
強く洗顔をする事や熱湯、冷水で洗顔をする事も間違った方法です。あまり泡立てていない洗顔料を使うと肌への刺激になり、乾燥してしまいます。

熱湯での洗顔はさっぱりとした洗い上がりを実感出来ますが必要以上に潤いや油分を取り除いてしまうのです。

冷水は毛穴を引き締める効果が期待出来ますが、その効果は数十分しか持たないです。
スキンケア用品の浸透も悪くなるのでなるべくぬるま湯で洗顔しましょう。

病院でのレーザー治療も！毛穴の黒ずみ対策

角質や毛穴の広がり、メラニンなどが原因での黒ずみを防ぐ為にもスキンケアの他に生活習慣を見直す事も大事です。

毎日の生活習慣が改善されると身体の調子が良くなり、肌も健康な状態をキープします。

身体の内側から美しくなり、ターンオーバーも正常になる事から肌の悩みの解消になるのです。

悩みが深刻な場合は医療機関の助けを借りて、専門家に相談してください。

食事・生活を見直す

肌が生まれ変わるターンオーバーを正常にするのに必要なのが深い睡眠と正しい食事です。

肌の表皮細胞が新しくなるターンオーバーは年齢を重ねるとその周期は長くなっていきます。

周期が長くなるとメラニン色素が排泄される速度も遅くなり、黒ずみの原因になるのです。

ターンオーバーが正しく行えるリズムを整える為にも生活習慣の改善に力を入れます。

また深い眠りを作ると成長ホルモンが分泌され、肌が美しくなります。

食事で気を付けたいのは皮脂の過剰分泌に繋がる脂っぽいメニューやインスタントは避け、野菜を中心にした食事です。
忙しくても食事内容に注意して、三食バランス良く食べます。

またストレスが溜まるとホルモンバランスが乱れて皮脂の分泌が増加し、肌トラブルになるので日ごろからストレス発散も必要です。

紫外線対策をする

紫外線を浴びるとメラニンが生成されてたるみや皮脂の分泌を引き起こし、肌のバリアを壊して毛穴の黒ずみになります。
また乾燥の原因となるのでしっかりとした紫外線対策が美肌の鍵となるのです。

毛穴にある角質の酸化にも繋がるので、紫外線が強い夏だけでなく一年中日焼け止めや日傘で対策しましょう。

美容皮膚科で治療する

美容皮膚科ではケミカルピーリングやレーザー治療で黒ずみを目立たなくします。

ケミカルピーリングは肌のターンオーバーが遅い人や毛穴の開きに効果があり、薬剤を使用して肌の角質層を剥がします。

スピードが遅いターンオーバーを促すことで黒ずみを改善するのです。

シミやニキビにも効果があり、肌が生まれ変わります。
レーザーの治療の一つにフラクショナルレーザーがあり、肌にレーザーを照射して肌に小さな穴を開けます。
肌の密度が上がるので毛穴のへこみを整える仕組みです。

毛穴の影が無くなるので黒ずみが軽減されるのです。

また毛穴が引き締まるのでたるんでいる毛穴を小さくしたり、老廃物が溜まりにくい毛穴になります。

毛穴の黒ずみにおすすめのケアアイテム

黒ずみには様々な原因がありますが、改善に役立つのは毛穴や黒ずみのトラブルを防ぐスキンケアアイテムです。

クレンジングは肌を傷付けずにメイクを落とせるタイプを、洗顔はたっぷりの泡で肌を包み込む様に洗えるアイテムを選びます。

美容液は肌に必要な栄養を与えたり、潤いをキープするのに必要なので積極的にスキンケアに取り入れます。

クレンジング

ファンケルマイルドクレンジングオイル

4.5

ファンケルマイルドクレンジングオイル: 価格980円(税抜)
容量60ml

ファンケルの無添加マイルドクレンジングオイルは落ちづらいメイクをしっかり落とし、毛穴に詰まっている角質もしっかり落としてくれます。力を入れずにメイクが落ちるので摩擦を起こさず、肌に刺激を与えずにしっかり洗い流してくれるのが魅力です。毛穴の黒ずみとなる頑固な角栓や乾燥肌に多い目に見えない隠れ角栓、さらにたるんだ毛穴にある居残り角栓も落とし切ります。