肌の黒ずみって思ったよりも目立ちますよね。ちょっとした刺激で簡単に黒ずみができてしまうのに、治るのは一筋縄ではいかないことが多いです。
黒ずみのある箇所によっては、普段は服などで隠せるため外からは黒ずみが見えないこともあります。だからと言ってそのまま放置しておくわけにもいきませんよね。
いつ誰に見られてもいいように、できればくすみのないキレイな肌を取り戻しておきたいところです。そのためには、なぜ黒ずみが起こるのか原因を知ることも大切です。
それに加えて黒ずみを改善するための方法やおすすめの黒ずみケアアイテムを紹介していきたいと思います。まずは、ランキングから見ていきましょう!
目次
- 1 黒ずみケアアイテムランキングおすすめ10商品
- 1.1 ロゼットゴマージュ
- 1.2 オルビス アクアピーリングジェル
- 1.3 二十年ほいっぷ
- 1.4 マナラ ホットクレンジングゲル
- 1.5 ぽろぽろとれる杏ジェル
- 1.6 フィトリフト ホットクレンジングジェル
- 1.7 天使の聖水
- 1.8 YON-KA(ヨンカ) ゴマージュ305
- 1.9 イーデナチュラ バジーフロンゲルクリーム
- 1.10 リメリー
- 2 黒ずみができる原因って何?
- 2.1 摩擦などの外的刺激
- 2.2 代謝の低下
- 2.3 ホルモンバランスの乱れ
- 3 【まとめ】黒ずみケアをしつつ根本原因を解決していこう
黒ずみケアアイテムランキングおすすめ10商品
黒ずみケアアイテムには、ピーリングやゴマージュといった黒ずみクリーム・ジェルなどが一般的に知られていますね。
たくさんある黒ずみケアアイテムの中でも、おすすめの10商品を今回は用意しました。価格や成分などを見て、自分に合った黒ずみケアアイテムを探しましょう。
1
ロゼットゴマージュ

2
オルビス アクアピーリングジェル

- オルビス アクアピーリングジェル
- 価格1,715円(税抜)容量120g
3
二十年ほいっぷ

4
マナラ ホットクレンジングゲル

- マナラ ホットクレンジングゲル
- 価格3,000円(税抜)容量200g
5
ぽろぽろとれる杏ジェル

- ぽろぽろとれる杏ジェル
- 価格3,000円(税抜)容量100g
6
フィトリフト ホットクレンジングジェル

- フィトリフト ホットクレンジングジェル
- 価格3,800円(税抜)容量200g
7
天使の聖水

8
YON-KA(ヨンカ) ゴマージュ305

- YON-KA(ヨンカ) ゴマージュ305
- 価格5,800円(税抜)容量50ml
9
イーデナチュラ バジーフロンゲルクリーム

- イーデナチュラ バジーフロンゲルクリーム
- 価格8,000円(税抜)容量60g
10
リメリー

黒ずみができる原因って何?
おすすめの黒ずみケアアイテムを紹介しました。黒ずみに気づいたら、先ほどの商品をどれか購入して試してみてください。
しかし『黒ずみができたらケアすればいいや』というわけにはいきませんよね。できれば、黒ずみそのものができないように気をつけたいところです。
では、黒ずみができる原因が何なのか知っていきましょう。黒ずみができる原因としては、主に次の3つが挙げられます。
- 黒ずみができる原因
- ・摩擦などの外的刺激
・代謝の低下
・ホルモンバランスの乱れ
では、この3つの原因について、もう少し詳しく解説していきたいと思います。
摩擦などの外的刺激
肌が黒ずみを起こす原因として、よく耳にするのが『メラニン色素』というワードではないでしょうか。黒ずみの色は、大体このメラニン色素によって作られています。
メラニン色素は、髪の毛や目、肌の色などの元になる色素で、人間の体内で生成されます。人によってメラニンが生成される量には差があります。
しかしメラニン色素を作る“メラノサイト”と呼ばれる細胞は、誰にでもあるものです。日焼けしたら肌が黒くなるのは、強い日差しによって皮膚が刺激を受けるからです。
その刺激から皮膚を守ろうとメラノサイトがメラニン色素を作るというわけですね。乳首やデリケートゾーン、ワキなどが黒ずみを起こすのも、これと同じ原理です。
◆黒ずみを起こすのは日焼けだけじゃない
強い日差しに当たっていると肌が黒くなりますよね。しかし日差しに当たらなくても、肌が黒ずむことがあります。外的刺激といっても日差しだけではないということです。
例えば、着ている服が擦れたり痒くて掻きむしったり、そういった刺激を皮膚に与えると、その刺激から皮膚を守ろうとメラノサイトはメラニン色素を作ります。
極力、刺激を与えないように気を付けていれば、皮膚の生まれ変わり(ターンオーバー)とともにメラニン色素は薄れていき、肌の色は少しずつ元に戻っていきます。
しかし刺激を与え続けているとメラニン色素も生成され続けることになり、“色素沈着”を引き起こしてしまうというわけです。
この色素沈着が黒ずみやくすみ、シミと呼ばれるわけですね。
締め付けのきつい服を着たり、肌荒れが続いていたり、カミソリなどで剃毛したりすると肌が刺激を受け、メラニン色素が生成されてしまいます。
普段の何気ない行動や生活習慣が黒ずみに繋がっていることもあるので気をつけましょう。
代謝の低下
肌が黒ずみを起こす原因としては、何も日差しや摩擦などの外的刺激だけではありません。他にも代謝が低下することでも、黒ずみを起こすことがあります。
みなさんも『新陳代謝』という言葉を聞いたことがあると思います。新陳代謝とは、私たちの体を構成する“細胞”が新しい“細胞”に生まれ変わることを言います。
私たちは、古くなった細胞を外へと排出し、そして体内で新たな細胞を生成していく機能が生まれながらにして備わっているのです。
これは、肌にも同じことが言えます。肌の新陳代謝のことを『ターンオーバー』と呼ぶのをご存知でしょうか。この肌の新陳代謝が衰えると肌が黒ずみやすくなってしまいます。
◆肌の新陳代謝は加齢とともに低下していく
肌の新陳代謝(ターンオーバー)は、加齢とともに低下していくと言われています。若い頃は、大体28日周期でターンオーバーが行われます。
ターンオーバー後0日目の肌と28日目の肌とでは、全く違う皮膚の細胞になっているということですね。
ちなみに30~40代になるとターンオーバーの周期は20代の頃の約2倍(60日間)になるそうです。60代以上になると約3倍(90日間)だとか……。
ターンオーバーでは、古くなった皮膚は剥がれ落ちて、その下から新しい肌の細胞が肌表面へと出てきます。
表皮は、いくつかの層になっており、厚さは平均0.2mmと言われています。まぶたや足の付け根、デリケートゾーン、脇、乳首などはその半分くらいの厚さしかないそうです。
皮膚が薄い部分ほど黒ずみやすい箇所だということがわかります。
◆肌の新陳代謝が低下する=メラニンが排出されない
肌の新陳代謝が低下するということは、メラニン色素がなかなか排出されないということでもあります。つまりずっと皮膚に残り続けている状態です。
通常であれば、ターンオーバーによってメラニン色素は垢となり、最終的には体の外へと排出されていきます。しかしメラニン色素が残っていると皮膚が黒ずんで見えるのです。
さらに角質も溜まるので、くすみやごわつき、乾燥といった肌トラブルを引き起こす原因にもなってしまいます。
ターンオーバーを正常なサイクルで回していくためには、まず生活習慣や食生活を意識することが大切です。みなさんは、不規則な生活習慣を送っていませんか?
- 生活習慣の改善ポイント
- ・ビタミンを摂取する
・質の良い睡眠を摂る
・血行を良くする
・タバコをやめる
どれか該当する項目があれば、改善の余地があるということですね。黒ずみに悩んでいる人は、こういった生活習慣から改善していくことも大切です。
ホルモンバランスの乱れ
ホルモンバランスの乱れによっても肌が黒ずみを起こすことがあります。ホルモンは、人間の体内で生成される分泌物のことを指します。
女性ホルモンには、『エストロゲン(卵胞ホルモン)』と『プロゲステロン(黄体ホルモン)』という2種類があって、それぞれ異なる特徴を持っています。
- エストロゲンとは?
- エストロゲンは、月経終わり~排卵前までに分泌量が多くなる女性ホルモンです。肌や髪の毛を美しくする効果があり、他にも女性らしいまるっとしたフォルムをつくります。さらに自律神経にも影響があり、気持ちを明るく安定させてくれます。またエストロゲンの働きによって基礎体温が下がります。
- プロゲステロンとは?
- プロゲステロンは、排卵後~月経までに分泌量が多くなる女性ホルモンです。プロゲステロンが分泌されている期間は、妊娠を安定させたり子宮を妊娠しやすくしたりする期間です。食欲増進や保湿といった働きがある一方で、人によっては気持ちが不安定になることもあります。またプロゲステロンの働きによって基礎体温が上がります。
◆プロゲステロンにはメラニン生成を増やす働きがある
先ほど紹介した『エストロゲン(卵胞ホルモン)』と『プロゲステロン(黄体ホルモン)』のうち、後者のプロゲステロンにはメラニン生成を増やす働きがあると言われています。
そのため女性は、思春期を超えたあたりから、皮膚の薄い箇所が黒ずみやすくなる傾向にあるようです。妊娠するとよく乳首などが黒ずむって言いますよね。
あれは、妊娠した際に体を守るために皮膚を守るメラニン色素を多く生成するために起こるそうです。出産や授乳の刺激から守るための防衛本能みたいなものです。
◆ホルモンバランスの乱れが及ぼす影響
女性ホルモンのバランスが乱れると、肌の黒ずみやシミが増えるだけでなく、さまざまなトラブルを引き起こしてしまいます。
例えば、生理不順や自律神経の乱れ、肌荒れなどが挙げられます。こうした状態に陥ってしまうと、その状態に対してまたストレスを感じてしまいます。
そうなるとまたホルモンバランスが乱れて……と負のスパイラルに陥ってしまいます。気持ちが落ち込んでいる時は、できるだけストレスを溜めないようにしましょう。
規則正しい生活を送り、リラックスできる環境を作ること、無理なダイエットをしないことなど体に負担をかけない生活を心がけてください。
【まとめ】黒ずみケアをしつつ根本原因を解決していこう
いかがでしたか? 普段、黒ずみを見つけてしまった時、原因まで考えることってあまりなかったのではないでしょうか。
確かに黒ずみは、きちんとケアをすれば少しずつキレイになっていくかもしれません。しかし何度も繰り返していると意味がありませんよね。
黒ずみケアをすればいいと言っても、キレイになるまである程度の時間がかかりますし、何度も繰り返していると色素沈着を起こして治りづらくなってしまいます。
そうならないためにも今回紹介したような原因を知って、黒ずみ自体を起こさないように気を付けてみてください。
その上で今回紹介したような黒ずみケアアイテムを使って、気になる箇所の黒ずみをキレイに改善していくのが良いでしょう。