高校時代は校則で取り締まられて挑戦できなかったメイク……大学生になったからにはチャレンジするぞ!と意気込む人も多いですよね。
しかしここでぶつかるのが、メイク初心者にとってはあまりにも高すぎる壁。
『メイクのやり方が……わからない…!( ;∀;)』
そもそも何を揃えたらいいのかも分からない。友達に聞くのもなんかちょっと恥ずかしい。親に聞くのなんてもはや論外……!
そんな壁を前に途方に暮れているメイク初心者さんのために、今回は基本メイクのやり方とプチプラで揃うおすすめのメイクアイテムをご紹介します!
メイクは基本を抑えれば失敗することはありません。
残念メイクで大学デビューしてしまわないように、まずは基本からおさえていきましょう!
メイク初心者はナチュラルメイクから始めるのがオススメ
メイクに慣れていないメイク初心者さんにオススメなのが、まずはナチュラルメイクから始めること。
自然な印象でありながら肌をキレイに見せるナチュラルメイクは男性目線からも好感を持てます。
『周りと差をつけたメイクがしたい!』という人もまずはナチュラルメイクで基本を抑えることで自分に合ったメイクの方法を見つけやすくなります。
仕上がりはここで決まる!ベースメイクのやり方
メイク初心者さんはチークカラーやアイシャドウなどのポイントメイクに力を入れがち。
しかし、実はベースメイクのポイントをしっかり押さえるかどうかがメイクの仕上がりに大きく差をつけます。
ベースメイクがしっかりしていないと化粧崩れが起こりやすくなったり『なんか肌が汚い……』なんてことになってしまうので、まずは基本のベースメイクをしっかり行いましょう。
ベースメイクの手順は以下の通りです。
- 化粧水で肌を保湿する
- 化粧下地を塗る
- ファンデーションで肌色を調整する
- フェイスパウダーで整える
化粧水で肌を保湿する
基本のメイクは化粧水で肌を保湿することから始まります。
保湿をすることで、化粧が肌にノリやすくなり日中に化粧崩れが起きにくくなります。
コットンにたっぷり化粧水を染み込ませてから肌にトントンとパッティングしましょう。
肌全体がしっとりしたら次の手順に移ります。
化粧下地を塗る
化粧下地にはファンデーションを塗る前に肌の凹凸を整えるという役割があります。
塗り方はまず、手のひらにパール粒大の量を取ってから、おでこ・鼻の上・アゴ・頰に置いて内側から外側に向かってまんべんなく伸ばしていきます。
手で塗るのが難しい人はスポンジを使ってポンポンとしながらなじませると塗りやすくなります。
ファンデーションを塗る
初心者でも使いやすいパウダーファンデーションは、スポンジの3分の1くらいでパウダーを取って、顔の中心から外側に向かって滑らせるように塗り広げていきます。
この時、顔とフェイスライン(首との境界)で色が全く違う……とならないように、フェイスラインのパウダーを首にかけてぼかすようにしましょう。
目元などの細かい部分はスポンジパフを半分に折って使うのがコツです。
フェイスパウダーで仕上げる
ファンデーションまででベースメイクを終える人もいますが、フェイスパウダーを使うことで肌に艶感や透明感をプラスできます。
化粧崩れもしにくくなるので、肌をきれいに見せたい人は最後にフェイスパウダーで整えると良いでしょう。
使い方はファンデーションと同じで顔の内側から外側に向かって肌の上にのせていきます。
この時のポイントは、ファンデーションよりも軽いタッチでなじませること。
塗りこみすぎると肌表面がのっぺりしてしまうので少し肌の表面を覆うくらいがちょうど良くなります。
イメージに差をつける!ポイントメイクのやり方
ポイントメイクはベースメイクよりもカラーバリエーションがあることから、イメージを変えやすいという特徴があります。
ポイントメイクをする手順は以下の通りです。
- アイブロウで眉を作る
- アイシャドウで目元の印象を変える
- アイライナーで目元をはっきりさせる
- マスカラでまつ毛を整える
- チークで血色感を出す
- リップで唇の色を良くする
アイブロウで眉を作る
『眉は顔の額縁』と言われるほど眉の形や色で大きく印象が変わります。
メイク初心者さんにおすすめなのは自眉を生かして整えること。
くっきりとした眉を描くと失敗しやすくなるので、慣れないうちはパウダータイプのアイブロウでふんわりとした印象に整えるのがおすすめです。
アイブロウの描き方はまず両方の眉尻を描いてから眉の足りない部分を埋めるように色を乗せていきます。
最後に全体を眉ブラシでぼかすとより柔らかく自然な印象を作ることができます。
アイシャドウで目元の印象を変える
カラーが豊富なアイシャドウは目元の印象を決める大事な役割があります。
色々なカラーを試したい人もいるかもしれませんが、初心者さんはまずブラウン系のアイシャドウから始めてみましょう。
アイシャドウの塗り方はまず、ハイライトカラー(一番薄い色)をアイホール全体に塗ります。
その次に中間色をハイライトカラーよりも少し内側に重ねて塗りましょう。
最後に一番濃いダークカラーを目のキワに塗ります。
この時、重ねた色の境界線がはっきりしすぎている場合は、指ですこしなでるようにしてなじませると自然な印象になります。
アイライナーで目元をはっきりさせる
メイク初心者さんで苦手な人が多いアイライナー。
慣れないうちは濃いブラックよりも優しい印象に仕上がるブラウン系を使うのがおすすめです。
アイラインはまぶたのキワ(まつ毛とまつ毛の間)を埋めるように少しずつ書いていくのがポイント。
一気にラインを引こうとすると失敗の元なので、「目尻から中央」「目頭から中央」というように少しずつ描いてつなげるといいでしょう。
マスカラでまつ毛を整える
まつ毛が少ない!という悩みを解消してくれるマスカラは、まずビューラーを使ってまつ毛の根元をしっかりと立ち上げてから使います。
マスカラを塗る時は、上まつ毛の中心部分の根元にマスカラブラシを押し入れてから毛先に向かってスッととかすように引き抜きましょう。
中心部分の次に目頭、最後に目尻を塗りますが、細かい部分を塗る時はマスカラの先の部分を使って塗るのがコツです。
また、マスカラ液はダマになりやすいのでマスカラを塗る前に軽くティッシュオフすると良いでしょう。
チークで血色感を出す
肌の血色を良くして女性らしい印象を作るチークは、笑顔を作ったときに頬骨が一番高くなる位置からこめかみに向かってブラシを滑らせて塗ります。
つけすぎると『なんか変』となりかねませんので、頬にのせる前に一度パウダーチークを手の甲でなじませてから使うのがコツです。
リップで唇の色を良くする
リップは程よい血色感を作るコーラルピンク(薄い色のピンク)がメイク初心者さんにはおすすめ。
リップを塗る時は外側から内側に向かって塗るのが基本です。
全体を塗った後は軽くティッシュを押し当てると色なじみが良くなります。
プチプラでGET!初心者におすすめの基本メイクアイテム
基本のメイクのやり方が分かったら次はアイテムを揃えましょう!
ここでは初心者さんにおすすめのプチプラで手に入る基本メイクアイテムを紹介していきます!
無印良品 化粧水・敏感肌用・高保湿タイプ

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- 価格648円(税抜)容量200ml
セザンヌ 皮脂テカリ防止下地

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- 価格600円(税抜)容量30mL
ファシオ ミネラルファンデーション

- ファシオ ミネラルファンデーション
- 価格1,500円(税抜)容量9g
キャンメイク マシュマロフィニッシュパウダー

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- 価格940円(税抜)
キャンメイク グロウフルールチークス

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- 価格800円(税抜)容量6.3g
エクセル スキニーリッチシャドウ

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- 価格1,500円(税抜)容量4.3g
ケイト デザイニングアイブロウ3D

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- 価格1,100円(税抜)容量2.2g
フローフシ モテマスカラ NATURAL 1

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- 価格1,800円(税抜)容量7g
ケイト スムースアイライナーペンシル

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- 価格600円(税抜)容量0.1g
インテグレート グレイシィ リップスティック

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- 価格900円(税抜)容量4g
メイク初心者は基本メイクからオシャレを楽しもう!
これからメイクを始めるメイク初心者さんに向けて基本のメイク方法とおすすめの基本アイテムを紹介しましたが、メイクを上達させるのに大切なことの1つは『メイクを楽しむこと』。
新しいカラーを取り入れたり、使ったことのないアイテムを使うことで少しずつ自分に合ったメイクを見つけることができると思います。
ぜひまずは基本から始めて、自分に似合うメイクやスタイルを見つけて下さいね!