日差しの強い夏場だけでなく、紫外線は季節を問わずいつでも降り注いでいます。一年を通して徹底的なUV対策をしたいけれど、日焼け止めクリームを毎日塗るのは正直面倒。
そんな時にあると便利なのが、メイクのついでにUV対策ができる日焼け止めパウダーです。
ジェルやクリームよりも手軽で、メイクの上からも使える便利な日焼け止めパウダーですが、さまざまな種類があってどれを選べばいいか迷ってしまいますよね。
そこで今回は、日焼け止めパウダーの選び方と人気商品をランキング順にまとめました。使う際のポイントも併せてご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
目次
- 1 日焼け止めパウダーのメリットと特徴
- 1.1 メイクの仕上げ&UV対策
- 1.2 塗り直しが簡単
- 1.3 時短メイクにも活躍
- 2 日焼け止めパウダーの選び方
- 2.1 「SPF」「PA」の強さで選ぶ
- 2.2 肌への優しさで選ぶ
- 2.3 パウダーのタイプで選ぶ
- 3 人気の日焼け止めパウダーランキング
- 4 日焼け止めパウダーの上手な使い方
- 4.1 2~3時間ごとに塗り直す
- 4.2 クリームやスプレーと併用する
- 5 まとめ
日焼け止めパウダーのメリットと特徴
日焼け止めとしてだけでなく、いろいろな特徴をもつ日焼け止めパウダー。そのメリットを確認し、かしこく日焼け止めパウダーを活用していきましょう。
メイクの仕上げ&UV対策
一般的な液状タイプの日焼け止めは、メイクの前に使用します。一方、日焼け止めパウダーはフェイスパウダー同様、メイクの仕上げに使うのが特徴。紫外線カット効果を高めるだけでなく、メイク後の肌をサラッとした質感に整えられるというメリットがあります。
塗り直しが簡単
日焼け止めの効果をキープするためには、2~3時間おきに塗り直すことが大切です。液体タイプの日焼け止めだと、メイクの上から重ねるのはとても大変。
でも、日焼け止めパウダーならメイク直しついでにサッと塗り重ねることができます。
長時間屋外にいる日などは特に重宝すること間違いなし。塗り直しが手軽だから、紫外線対策が苦にならずに行えます。
時短メイクにも活躍
日焼け止めパウダーの中には、化粧下地やファンデーションとしての機能を持つ商品があります。UV対策とメイクが同時に行えるため、忙しい朝の時短メイクとしても大活躍!
ちょっとしたお出かけには、日焼け止めパウダーだけでも十分な仕上がりになります。肌に負担をかけたくない方や、ナチュラルメイク派の方にもうれしい特徴です。
日焼け止めパウダーの選び方
日焼け止めパウダーを選ぶ際に知っておきたいポイントをご紹介します。
「SPF」「PA」の強さで選ぶ
「SPF」は、主にUV-B(シミや乾燥の原因となる紫外線)の防止効果を表す数字のこと。
たとえばSPF20なら、紫外線が当たってから日焼けするまで20倍遅らせることができるという意味になります。効果が20時間続く、という意味ではありませんので要注意。
日焼けまでにかかえる時間は個人差によって変わりますが、一般的に1時間以内のお出かけには20~35程度、1時間以上屋外にいる場合は50以上がおすすめです。
「PA」は、主にUV-A(シワやたるみ、黒化の原因となる紫外線)の防止効果を表したもの。
4段階の「+」マークで表示されますが、しっかり防御するならPA++以上を選ぶのが最適。「SPF」「PA」の意味を把握し、シーンによって適切な日焼け止めパウダーを選びましょう。
肌への優しさで選ぶ
一般的に、日焼け止めパウダーは液状の日焼け止めと比べて低刺激処方となっています。
クレンジング不要の石けんで落とせるタイプは、メイク落としの時短になるだけでなく肌への負担を軽減できる優れもの。
特に肌がデリケートな方は、ノンケミカル処方のものを選ぶのがおすすめです。
パウダーのタイプで選ぶ
日焼け止めパウダーは、大きく分けてルースタイプとプレストタイプの2種類があります。
粉末状のルースタイプはメイクの仕上がりがナチュラルになりますが、飛び散りやすく外出先で使いにくい点がデメリット。
一方、パウダーを固めたプレストタイプは持ち運びに便利です。こまめな塗り直しをすることを考慮しながら、使用シーンに合う日焼け止めパウダーを選びましょう。
人気の日焼け止めパウダーランキング
それでは、ここからは数ある日焼け止めパウダーの中からおすすめ商品をランキング順でご紹介していきます。
エトヴォス ミネラルSPFパウダー

- エトヴォス ミネラルSPFパウダー
- 価格2,500円(税抜)容量5g
限定商品ですが、毎年大人気の日焼け止めパウダーです。ミネラルと美容成分で構成されているにも関わらず、SPF50・PA++++の高い紫外線カット力を備えている優秀アイテム。汗や皮脂によるメイク崩れを防ぎ、透明感のあるセミマット肌をキープします。
ナチュラルエイジングケア ミネラルパウダーサンスクリーン

- ナチュラルエイジングケア ミネラルパウダーサンスクリーン
- 価格6,300円(税抜)
サンスクリーンパウダー

- サンスクリーンパウダー
- 価格1,620円(税抜)
トランシーノ 薬用UVパウダー

- トランシーノ 薬用UVパウダー
- 価格3,000円(税抜)容量12g
オンリーミネラル 薬用美白ファンデーションSPF50+

- オンリーミネラル 薬用美白ファンデーションSPF50+
- 価格3,100円(税抜)容量2.5g
キャンメイク マシュマロフィニッシュパウダー

- キャンメイク マシュマロフィニッシュパウダー
- 価格940円(税抜)
エンリッチリフトUVパウダー50+

- エンリッチリフトUVパウダー50+
- 価格2,500円(税抜)容量3.5g
日焼け止めパウダーの上手な使い方
最後に、日焼け止めパウダーの効果をより高められる使い方をご紹介します。
2~3時間ごとに塗り直す
どんな日焼け止めでも、摩擦や汗・皮脂などで徐々に効果が落ちてしまいます。日焼け止めパウダーは一度にたくさん塗っても効果が高まるものではなく、2~3時間ごとに適量を塗り直すのが大切。
UVカット効果とメイクの仕上がりをキープするためにも、日焼け止めパウダーの適量を守りましょう。
クリームやスプレーと併用する
日頃のお出かけには、日焼け止めパウダーでも十分なUV対策となります。
ただ、レジャーやスポーツなどで長時間屋外にいる日などは、より万全な紫外線対策を施したいところ。
そんな時は、日焼け止めクリームやスプレーとの併用がおすすめです。
より高い効果で紫外線をブロックできるので、絶対に日焼けしたくない!という日に最適。
ただし、強力な日焼け止めは肌の負担になることも多いので、自分の肌の状態を確認しながら、シーンに合わせて日焼け止めを使うようにしましょう。
まとめ
あなたにぴったりの日焼け止めパウダーは見つかりましたか?
メイク感覚で使える日焼け止めパウダーがあれば、毎日のUV対策が苦になりません。
いろいろな種類の商品がありますが、UVカット効果や肌への優しさなどを考慮しながら、ご自分に相応しい日焼け止めパウダーを選んでみてくださいね。